当社が施工で参画した「温故創新の森NOVARE の環境・設備計画」が、公益社団法人 空気調和・衛生工学会の第64回技術賞を受賞しました。これは、建築設備分野における優れた技術的成果に贈られる権威ある賞であり、当社の技術力が高く評価されたものです。
本プロジェクトは、研究開発施設や研修施設など5棟からなる先進的な建物群で構成されており、BELS評価では1棟が『ZEB』、3棟がNearly ZEBの認証を取得しています。これら5棟を一体の「街区」として捉え、熱源を分散配置したうえで棟間のエネルギーを融通する「街区熱融通システム」を導入するとともに、太陽熱・地中熱・水素コージェネレーションを活用し、余剰電力を水素として貯蔵するシステムを構築することで、再生可能エネルギーの最大活用を図っています。さらに、AI機能を備えたCEMS(Community Energy Management System)により熱源運転の最適化を実現するとともに、建物OSを介した多棟間の電力・熱エネルギーの統合制御や、デジタルツインを活用した室内環境の最適化を行い、ウェルネスとカーボンニュートラルの両立を実現しています。
この取り組みは、脱炭素社会の実現と快適な建築環境の両立に資するものであり、今後の当社の技術展開においても重要な基盤となるものです。当社は引き続き、エネルギー効率の向上と環境価値創出に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
公益社団法人 空気調和・衛生工学会公式ホームページ
令和8年度(2026年度)受賞業績のお知らせ
http://www.shasej.org/award/award2026/award2026.html