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Interview
06

T.W 技術研究所 / 2012年入社 環境エネルギー工学科

楽しみながら研究開発に邁進し、
“技術の東熱”を支える

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志望理由と入社の決め手

技術力の高さとやわらかい社風に惹かれて

大学院で環境エネルギーの研究をする中で、ビル内の環境に興味がでてきて、就職活動の際に東洋熱工業と出会いました。東洋熱工業には固有技術があり、その技術の高さに感動して、入社を志望することにしました。
会社見学では工事現場で実際の施工を見学させてもらう機会があり、その仕事の内容から「社風はハードなのかな」と思っていたのですが、実際に対応してくださった社員の方たちは、本当にやさしくて、やわらかい雰囲気でした。それで入社意欲はますます高まりました。今、入社して9年目ですが、その印象は変わらず、良い雰囲気で仕事ができています。

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私の仕事とやりがい

研究開発の醍醐味は、誰よりも先に新しいことを知ること

技術研究所という部署で研究開発をするのが私の仕事です。いろいろな研究を行っていますが、例えば水環境についての研究だと、配管の腐蝕の原因や防ぐ方法などを調べたりします。また、省エネルギーを実現するための、機器の運用方法を実証することもあります。所有のビルなどで現場実証ができるのは、当社の強みだと思います。
私が長期間担当しているものに、当社の固有技術である“カルネア”という空調機の安全性に関する実証があります。ある程度の期間行った研究を論文にまとめて、学会で発表する機会もありました。大勢の前での発表や質疑応答を行った時には、達成感を得られましたね。
技術研究所では、若い社員でも「これがやりたい」という意思があれば、応援してもらえる環境があります。経験が浅くても尊重してもらえるのはとてもいいところだと思います。
研究開発の仕事の醍醐味は、誰も知らなかったことを知ることができる点だと思います。研究が成功し、仮説が実証された時はやはり楽しいですが、携わった研究のすべてが日の目を見るわけではありません。失敗も含めて日々増えていく知見を、研究者として大切にしています。

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私のモットー

楽しみながら研究し、固有技術の開発をめざす

研究開発には成功も失敗もつきものですが、私は「何ごとも楽しむ」ことを念頭に置きながら仕事をしています。研究はー人で行うものもありますが、同じ技術研究所のメンバーと行うこともあります。また、他社の方と共同研究を実施することもあります。そうした場合に必要なのは、やはりコミュニケーションです。そこも含めて楽しむことを大切にしていきたいです。
将来は、一つでも固有技術を作れたらいいなと思っています。新しいものだけでなく、今あるものを改良したり、組み合わせて作ったりするのもいいかもしれません。

先輩社員の一日

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  • 8:30~

    計測データの整理
    共同研究打ち合わせ
    休憩

  • 13:00~

    物件対応
    打ち合わせ用資料作成
    社内ミーティング
    報告書作成

  • 18:00

    文献調査
    帰宅

休日の過ごし方

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何も予定がなければ、ゆっくり起きて、本を読んだりしながらのんびり過ごすことが多いです。また、高校時代の友人と集まってゲームイベントに参加したり、飲み会をしたりすることもあります。業種も様々な友人たちなので、いろいろな話を聞いて刺激を受けたり気分転換になったりしています。