人材育成に努め、快適な職場環境づくりを推進します。
1.社員一人ひとりが創意・個性を発揮できる人材育成制度を整備
「企業の発展は、社員一人ひとりの創意と個性の発揮にかかっている」。当社は、この考えのもと、人材育成に注力し、計画的に教育研修を実施しています。
現在は「新入社員教育プログラム」によって、知識の習得のほか「人間力」「実行力」「忍耐力」「統率力」を養うための能力の向上がプログラムされています。入社後は、約3カ月間の新入社員教育で、空調衛生設備の基礎知識を習得します。その後も、4年間でOJTをはじめ、毎年フォローアップ研修を行っています。また、自己啓発を積極的に奨励し、公的資格を取得した社員に報賞金を支給する制度もあり、社員の意欲とスキルを高める風土が根付いています。
2.高齢者が働き続けられる体制や環境づくりに取り組んでいます。
高度な知識・経験・ノウハウを持っている社員が定年後も引き続き活躍し、若手社員に「技術の東熱」を継承していくために、再雇用制度を設けています。
3.男女を問わず活躍できる職場環境づくりを推進
適材適所により、男女を問わず活躍できる職場環境づくりを推進しています。
4.メンタルヘルスケアの取り組み
メンタルヘルス予防対策の一環として、外部委託による24時間利用できる「なんでも相談窓口」を開設しています。
5.障がい者の雇用推進
働きやすい職場環境の整備に努めるとともに、障がい者雇用を促進しています。
6.ワーク・ライフ・バランスの推進
当社は、「環境に、社会に、文化に、責任ある企業として調和のとれた発展を目指す。」という経営理念と「多様な価値観に応じ、働きがいを提供できる企業」という長期ビジョンの実現を目指し、これまで労働環境の改善(過重労働の防止)、生産性の向上、業務改善等を重点課題として実施してきました。現在さらに「ワーク・ライフ・バランスの推進」を全社一体となって推進しています。
「ワーク・ライフ・バランス (仕事と生活の調和) 」とは、「働く人誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域社会における時間も持ち、健康で豊かで多様な生活を実現できる」ことです。
「ワーク・ライフ・バランス」の実現に向けて、会社と社員一人一人が積極的に取り組めるよう、「働き方改革実現」の取り組みを推進しています。
7.ハラスメント防止の取り組み
2020年6月1日から、職場におけるハラスメント防止対策が強化されたことにともない、「パワーハラスメント」「セクシャルハラスメント」「妊娠・出産・育児休業・介護休業等に関するハラスメント」等のハラスメントの防止の為、相談窓口の設置、調査・確認体制、再発防止措置の実施等、ハラスメントが発生した場合の対処方法について定め、職場のハラスメントの防止を図り、円滑な業務運営と働きやすい職場環境を確保しています。