熱融通とは
熱融通とは近隣の建物の熱源を配管で連結し、建物間で熱を融通したり、熱源設備を共同利用したりすることで、トータルで効率の高い熱供給を実現するシステムです。
東熱は高効率システムを最大限活用して全体のエネルギー消費量を抑える熱融通システムを開発し、運用しています。
東熱の「ゆずコン」
例えば、古い建物と新しい建物が隣接する場合、旧式の低効率熱源システムと、最新の高効率熱源システムが存在することになります。東熱の熱融通システム「ゆずコン」は、高効率システムから低効率システムへ熱を融通することで全体のランニングコストを低減するシステムです。新旧のシステムのトータルで必要なエネルギー量を自動で計算し、これが最小となるように熱を「ゆず」します。
ゆずコンの概要
導入実績
東熱の「ゆずコン」による熱融通により、某生産工場では年間で15%の消費電力の削減に成功しました。また、ゆずコンは少ない初期費用でランニングコストの低減を図ることができるのも特徴です。
某生産工場での導入実績