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2005年05月

東京理科大学科学教養誌「理大科学フォーラム」で野末社長が紹介される

東京理科大学科学教養誌「理大科学フォーラム」で野末社長が紹介される
東京理科大学が“科学技術に関する知識・情報を広く周知させ、理学の普及及び生涯教育の啓蒙の一助とする”情報の発信を目指して発刊している「理大科学フォーラム」の「がんばろう 同窓・企業(起業)」のコーナーで、野末(取締役社長)が紹介されました。
がんばろう 同窓・企業(起業)
 
先端技術と、環境との共生を求めて
東京理科大学 神楽坂キャンパス
東京理科大学 神楽坂キャンパス
当社は、主に空調衛生設備の設計施工などを手がける設備専門業者です。創立は1937年(昭和12年)ですが、設備との関わりは、戦後間もないころに冷凍機や冷蔵設備の修理・メンテナンスをしたことに始まり、1949年(昭和24年)に五反田(東京)に建設された映画館の空調設備を初めて施工して、設備専門業者としての本格的な活動を開始しました。以来、多種多様な建物の建築設備の設計施工に携わってきましたが、東京理科大学殿の施設についても神楽坂、野田、諏訪、山口、久喜、長万部など、多くのキャンパスで空調設備工事を施工させて頂いてきております。
ウエットエアーシステム
ウエットエアーシステム
(株)とみうら枇杷倶楽部低温倉庫
(株)とみうら枇杷倶楽部低温倉庫
創業以来、弊社は常に先端技術にチャレンジしてきました。例えば、1951年(昭和26年)には放送局(現在のTBS)の設計施工を手がけ、その施工に当たっては騒音関係技術の習得に努めて「モデア式消音器」を考案しています。また、今ではクリーンルーム技術は一般的な技術となってしまいましたが、まだ「清浄度」という概念さえなかった1964年(昭和39年)に工業用クリーンルームの設計・施工を手がけたりもしています。それらの技術が、半導体工場などの超清浄空間や、バイオクリーンルームなどの先端技術に繋がってきています。創業以来培われてきた「先端技術へのチャレンジ精神」は、「技術の東熱」という言葉と共に社風として社員の心に強く根付いています。当社は、時代が求めるニーズに応えて活動してきました。地球環境時代を迎えた今、その伝統を活かし、基本を忘れることなく、環境との共生が可能で、かつ快適な建物の建設に携わっていきたいと考えています。
 
ますます重要になる建築設備
新動物飼育システム
新動物飼育システム
環境との共生を図る上で「省エネルギー」と「建物の長寿命化」は極めて重要です。長寿命化はリニューアル技術によって実現されるもので、50年後の建築はそのほとんどがリニューアルになるとも言われています。省エネルギー技術によって建物の運用エネルギーの低減を図ることは勿論ですが、リニューアル技術で建物に新たな機能を与え、新しい価値の創造を図っていかなければなりません。地球環境時代の主役は建築設備であり、私達の仕事はますます重要になると考えています。
培った技術を未来へ
群管理システム
群管理システム
「プラズマディスプレイ(PDP)洗浄装置」
「プラズマディスプレイ(PDP)洗浄装置」
現代のように全てが多様化し、拡大化・快適化していく私達の生活圏を持続するためには、空調は必須の技術です。弊社は様々な技術の開発を進め、培った技術を未来へ繋げていきたいと考えています。例えば、施工現場では、運搬エネルギーを削減するために、工場で製作したダクトを折り畳んで搬送することが可能な「風船ダクト」を実用化しました。また、生鮮果物のビワなどを長期間保存させることが可能なウエットエアーシステム、ヒトゲノム時代に必要な遺伝子組換え用実験動物を飼育するための新動物飼育システム、中小の業務用建物の運転管理状況やエネルギー消費量を把握・管理して省エネルギーを図るための群管理システム、プラズマディスプレー(PDP)清浄装置など、多くの成果・製品が生まれてきています。弊社は、「行動する東熱」として、これからも技術開発に力をそそぎ、全社員のベクトルを合わせて、持続可能で豊かな社会の建設に貢献したいと考えています。
 
●事業内容:当社は、建設業法により、国土交通大臣の許可を受け、管工事、機械器具設置工事、消防施設工事、建築工事、電気工事ならびにこれらに関連する事業を行っています。
取締役社長 野末 尚
取締役社長 野末 尚
昭和40年卒業
理学部応用物理学科卒

〒104-8324 東京都中央区京橋2-5-12
TEL:03-5250-4112 FAX:03-3567-2685
HP : https://www.tonets.co.jp

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