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2008年06月

「触媒洗浄再生式脱臭装置」 第6回環境・設備デザイン賞 入賞

「触媒洗浄再生式脱臭装置」 第6回環境・設備デザイン賞 入賞
 当社のエアトロニック事業部で開発・実用化した「触媒洗浄再生式脱臭装置」が、社団法人建築設備綜合協会主催の第6回環境・設備デザイン賞の設備器具・システムデザイン部門で入賞した。
 本装置は、2007年3月に秋田県湯沢市循環型農業推進センターの資源リサイクル畜産環境施設内に納入され、豚糞・鶏糞用密閉縦型コンポストの脱臭処理を担い周辺集落に対する臭気対策に貢献している。この装置の特徴は、白金触媒を用いた脱臭処理のため反応が低温で済み安全性が高く臭気の浄化能力が高い上に、触媒槽を3槽構成とし順次自動洗浄再生して触媒性能を維持する構造となっているので脱臭運転を長期間継続できると共にメンテナンス性に優れている。また、徹底した発生熱の回収・再利用を行い省エネルギーな装置となっている。畜産に限らず産廃汚泥・食品残渣などの処理時に発生する臭気成分のガス処理にも適しており、今後は種々方面への応用の拡大を図って行く。

【基本仕様】 【脱臭性能】
項目 仕様
処理風量 20~40m3/min
再生方式 白金触媒による酸化分解方式
再生方式 純水洗浄/1~2ヶ月毎
設置寸法 4350W×9600L×3800H
成分 臭気浄化率
アンモニア 97%
トリメチルアミン 96%
トリメチルアミン 98%
エチレン 95%
(反応温度240℃)

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