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2011年05月

第25回空気調和・衛生工学会振興賞技術振興賞を受賞

「イオンモール草津の空調設備」で第25回空気調和・衛生工学会振興賞(技術振興賞)を受賞

 大阪支店が施工参加した「イオンモール草津の空調設備」が、第25回空気調和・衛生工学会振興賞(技術振興賞)に値する業績として認められ、当社は施工者として同賞を受賞しました。

評価された空調技術は下記のものです。

  1. 内融式氷蓄熱システムによる電力負荷平準化とともにインバータタイプの熱源機器を採用し、部分負荷の効率改善により熱源の年間システムCOP4.0の高い実績を上げた。

  2. 二次側空調システムはファンコイルユニットと外調機をシリーズに接続し、ファンコイルの還り冷水を外調機にカスケード利用しており、これにより夏期は冷水送り温度7℃、戻り温度20℃の大温度差送水(温度差13℃)を実施した。この大温度差送水により、2009年6月~2009年9月の実績で、二次ポンプ消費電力が一般システムと比較して50%削減された。(このシステムにより空調機の除湿性能が低下するが、オーナーの了解によりビル管法の上限である湿度70%を上限許容値とした)

  3. ショッピングセンター内は年間冷房のためファンコイルユニットも年間冷房となる。本カスケードシステムにより、冬期にファンコイルの戻り冷水を外調機の暖房用温水として利用する熱回収を行い、効果を上げている。

  4. 外調機による給気、自然排気のナイトパージにより省エネ効果を上げている。

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