東熱ビル新築工事が、国土交通省の平成23年度「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択されました。
2013年(H25年)9月の竣工を目指して工事が進んでいる東熱ビル新築工事が、国土交通省の平成23年度「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択されました。これは「建築物(非住宅)/中小規模建築部門」で、東熱ビル新築工事のみが採択されたものです。
ポイントは、
1.高効率機器の熱源最適制御
2.潜顕熱分離空調
3.中小規模オフィスビルにおける中央式空調システムの効率化への取り組み
4.データによる運用管理、見える化
5.角度をつけた外部ルーバなどの技術が住宅・建築物省CO2先導事業として適切であると評価されたものです。
竣工後は、先進性の高い多様な技術を導入している中央式空調の中小規模オフィスビルとして、地域あるいは類似ビルでの省CO2レベル向上への波及・貢献が期待されています。
以下 建築研究所ニュースより抜粋したものを掲載