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2015年05月

「第29回空気調和・衛生工学会振興賞技術振興賞」受賞

「東京エレクトロン宮城本社工場の設備計画」が「第29回空気調和・衛生工学会振興賞技術振興賞を受賞

 空気調和・衛生工学会賞の表彰式が2015年5月14日に明治記念館において開催され、東洋熱工業株式会社東北支店が大成建設株式会社、大成建設株式会社東北支店、高砂熱学工業株式会社、新菱冷熱工業株式会社東北支店と連名で『東京エレクトロン宮城本社工場の設備計画』に関する業績により『振興賞技術振興賞』を受賞しました。(実際の授与は東北支部総会にて行われます。)
 本業績は、宮城県大和町に建つ、延べ床面積77,918m²半導体製造施設の計画・設計・施工に関するものです。本施設は最先端工場を目指し計画され、さまざまな先端技術および環境配慮技術の導入が図られています。また、東日本大震災以降の電力情勢を踏まえ、コージェネレーション設備の導入により、災害に強く、また電力使用量の削減も図っています。
 本業績の評価点は

    1.生産効率向上化のための製造クリーンルームシステム
    2.高効率な熱源システム
    3.その他の環境配慮技術

であり、既存施設に対しCO2排出量50%削減を目標として定め、高効率熱源機器や観光配慮技術の採用、さらに、寒冷地エネルギーの利活用により、CO2 51%削減を達成しています。また製造用クリーンルームに関しては、清浄度、温湿度の性能を確保してラインの変化にフレキシブルに対応できる大空間クリーンルームが実現されており、その有効性が高く評価されました。

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