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2019年07月

京橋MIDビルにて「第33回空気調和・衛生工学会賞振興賞 技術振興賞」受賞

公益社団法人 空気調和・衛生工学会(SHASE)が主催する「第33回空気調和・衛生工学会振興賞」表彰式が2019年5月10日に明治記念館にて開催され、「京橋MIDビルの設備計画」が技術振興賞を、大成建設株式会社、関電不動産開発株式会社、株式会社東光高岳と弊社の連名で受賞しました。

今回の受賞に対する評価点は、下記の通りとなっております。

  1. 特殊な曲面をルーバー形状に用い、昼光を部屋の奥まで導く外壁デザインと調和させた外付け採光ルーバを開発し、2段透光ブラインドによる日射遮蔽により省エネルギー(冷房負荷低減)を実現している。
  2. 12層分の階段室を利用した煙突効果による手動自然換気システムを導入し、中間期に自然換気を促すシステムが構築されている。
  3. 次世代人検知センサにより、テナント毎の在所率情報を把握し最適制御を行ない、快適さを保ちつつ省エネルギーを図っている。
  4. 冷媒蒸発温度と負荷率及びCOPの関係に着目し、冷媒蒸発温度制御を行うことによりビル用マルチ空調機の効率的な運用に取り込んでいる。
  5. 竣工後の運用段階において、ビルオーナー・設計者・各テナントが連携し、電力消費量状況、快適性向上、省エネ性向上に向けた情報を共有して、早期問題発見と改善策立案に取り組んでいる。
  6. 温熱快適性に関してアンケート調査を実施し、入居者の意見を聞くと共に、アンケート結果から座席エリア別の温熱環境分析(PMV)を行ない、不満要因を分析してその対策を検討している。
 本業績はテナントビルでありながら、既存の個別空調システムの熱源に相当する部分の最適化を行ない、ビルオーナーが主体となり、テナント、設備計画者が省エネ行動やエネルギー消費の情報から、それぞれのテナントにおける建物・設備運用の課題を抽出し、その改善点について、快適性を損ねずに満足度の高い空間を目指し実現している。
 また、省エネルギーに向けた制御として、独自のアルゴリズムを用いた人検知による複合省エネ制御技術の導入、ビル用マルチエアコンの最適化制御といった技術が導入されており、他の中規模テナントビルへの展開も期待できるところが評価されています。

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