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TALK SESSION

活躍する若手社員の座談会

建設業界は大変?大学での専攻は重要?入社後の研修はどうだった?どんな人が活躍しているの? 就活中の皆さんが気になるいろいろなこと。 技術職として活躍する4名の若手社員に話を聞きました。

TALK MEMBER

  • Y.Y
    Member
    01

    Y.Y

    2018年入社

    東京本店工務技術部
    CAD課 CAD

    工事部で現場担当者を経験後、3年目でCAD課に異動。初期図面の検討などを担当している。

  • Y.S
    Member
    02

    Y.S

    2015年入社

    関東支店技術部
    設計課 設計

    工事部を4年間経験した後に設計課に異動。現在は千葉県にある関東支店で、建築の設備系の設計業務を担当。

  • S.I
    Member
    03

    S.I

    2017年入社

    東京本店工事第四部
    工事課 現場担当者

    入社以来、現場担当者として従事。工程管理、施工図の作成、発注者との打ち合わせのほか、現場での指示や安全管理なども行う。

  • R.N
    Member
    04

    R.N

    2015年入社

    東京本店工事第一部
    工事課 現場代理人

    入社以来工事部に所属し、現在は現場代理人を務める。現場での指示出しだけでなく、図面描きや資材の発注、検査関係なども行う。

Question
01

仕事のやりがいや魅力を教えてください。

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S.Iの写真

S.I

現在担当している改修現場では、職人さんと一緒に施工方法や現場のおさまりなどを考えながら現場を完成させるのが楽しいですね。当社が扱う空気調和設備は、人々の快適な環境を作ります。建物に入った人たちが、真夏の暑い日は涼しい、真冬の寒い日は温かいと感じられる環境作りに関わっていることを実感しています。

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Y.Y

これまでいた工事部の現場では、少しずつ建物が出来上がっていくのを見て、やりがいを感じていました。自分が携わった現場を、実際に人々が使って快適に過ごしていると考えると、とてもうれしいです。入社後、図面を描く仕事が楽しくなり、CAD課に異動を希望して実現したところです。

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R.N

現場代理人の仕事は、自分で決めたことを現場に反映できるところが魅力です。最終的に作ったものがしっかり機能したときは、「良かった」と安心します。もちろん、正解がない仕事なので、「こうすればもっと良かったのではないか」と反省する場面もたくさんあります。でも、そうした経験を積んで次につなげていくのも大事なことだと思っています。プレッシャーもありますが、今は現場代理人の仕事を楽しみながら行っています。

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Y.S

私は、お客さんからの感謝の言葉をいただくと、やりがいを感じますね。今担当している中に、35年前から当社とお付き合いのあるお客様の物件があります。昨年から私が設計を行い、一つの物件はすでに竣工。現在は二つ目の物件を施工中です。そのお客様が、「来年も再来年も東熱さんにお任せします」と言ってくださった時にはありがたく思いましたし、仕事のモチベーションにつながりました。

Question
02

東熱は社員研修に力を入れていますが、実際に研修を受けた感想を教えてください。

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Y.Y

入社後、2か月間の研修がありました。技術系の新入社員が全員研修センターに集まり、泊まり込みで行われるものです。中学校や高校で習う理科の復習をはじめ、基礎からきちんと教えていただけるので、安心感がありました。また、この研修で同期とのつながりができたのも、良かったです。配属は全国に散らばりますが、その時にできた同期の友人とは今でも連絡を取り合っています。情報交換したりや、困った時に一番気軽に相談できる存在です。

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S.I

私は大学では材料工学を学び、建築のことを知らないまま入社しました。研修で初めてCADに触れましたが、一から操作方法を教わることができました。実際の現場の図面を何回も描く研修があったおかげで、配属後に現場で図面を描く時のハードルはかなり下がったと感じます。今でも研修で習ったことを思い出しながら図面を描くことはよくあるので、実践に役立つ研修でしたね。もちろん現場に出てから学ぶことのほうが多いのですが、研修でベースになる知識を得られたと思います。

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R.N

研修期間は、入社1、2年目は各2か月間、3年目は2週間ほどです。これだけ長期間の研修があるのは、手厚いほうかもしれませんね。4年目、5年目になると数日間の研修になります。研修では同期と顔を合わせ、お互いの状況を知ることもできるので、研修に行くのは楽しみでした。配属後のOJTでは、上司や先輩に教わった内容を、項目ごとにチェックする制度がありました。

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Y.Y

職場でのOJTとは別に、メンター制度があります。2、3年目の社員(メンティー)に、比較的年齢や社歴の近い先輩(メンター)がつき、相談できるというものです。基本的には違う部署の人と組むことになっていて、私の場合は工事部にいる時に、CAD課の先輩がついてくれていました。先輩から社内の様子を聞き、私は現場の出来事を話すなど、気軽に会話ができる人がいるのは心強かったですね。

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Y.S

私は今メンターの立場ですが、つながりのある後輩ができるので、社員同士の結びつきが強くなります。自分が面倒を見ている後輩ががんばっていたり、伸びていたりする様子を聞くと、うれしいものです。社員同士の結びつきといえば、最近はコロナ禍の影響で実施されていませんが、年に一度、野球大会と社員旅行があります。全社員ではありませんが、希望者200~300人が参加する野球大会と、それに続いて行われる支店ごとの1泊旅行で、社員同士の親睦を深めるために、当社でずっと続いているイベントです。私は高校まで野球をやっていたこともあり、関東支店の戦力として期待され(笑)、毎年野球大会に参加しています。

Question
03

男性が多い職場で、女性ならではの苦労はありますか?

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S.I

確かに、まだまだ圧倒的に男性が多い業界です。男女には体力差があるので、その点は多少不利だと思うこともありますが、働き方に関しては、特別男女差はないと思っています。逆に、女性ならではの利点もあります。現場は特に女性が少ないので、名前を覚えてもらいやすいですし、作業員さんたちから優しくしてもらえる場面も多いんですよ。

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R.N

女性社員の指示や依頼に対しては、作業員さんたちも聞き入れてくれやすいですからね。それは我々からするとちょっとうらやましい点です(笑)。

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Y.Y

女性が配属される現場には、指針があります。例えば、女性専用の更衣室やトイレがきちんと整備されているなど環境が整っているので、安心して働けます。私が入社した年は女性の同期が多く、女性社員だけでご飯を食べる会なども開催していましたね。

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S.I

私は結婚していて、今後出産や育児に直面した時の働き方について関心があります。内勤の総合職の女性は、産休や育休などの制度を利用して働き続けている方もいます。ライフステージに合わせて現場から内勤に移るなど、当社は社員の異動希望の融通が利きやすいという印象があり、女性の働きやすさに配慮されていると感じます。

Question
04

後輩への対応で心掛けていることはなんでしょう。

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R.N

しっかりと話を聞くことですね。何か聞かれた時にそっけなくあしらうのではなく、相手の気持ちを理解するように努めています。私自身が上司に恵まれていて、今でも迷った場合には気軽に相談できるので、自分も部下や後輩とそういうつながりができるようにしたいです。

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Y.S

人の意見を頭ごなしに否定しないようにしています。相手の言うことを受け入れて、どういう考えでその行動をしたのかを聞いてみます。それがもし東熱のルールから逸脱していたらそのルールを伝えて、そのなかで仕事をすることが必要であることを説明します。

Question
05

東熱に合う人、東熱で活躍する人はどのような人でしょうか?

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R.N

知識があることよりも、体力があったりメンタルが強かったりするほうが大事な仕事かなと思います。知識などは仕事をしていけば自然についていきますからね。工事部門の現場で仕事をすることになれば、毎日会社に出勤するわけではなく、家から現場に行き、現場から家に帰るという生活スタイルになります。一般的なサラリーマンのイメージとはかけ離れるんじゃないでしょうか。現場が変われば、クラス替えみたいに気持ちが切り替わりますから、飽きることはないですね。毎日決まった仕事を繰り返すのではなく、変化に富んだ仕事をしたい人には向いていると思います。また、仕事をする上では作業員さんと話をすることが非常に多いので、幅広い年齢層の方とコミュニケーションがとれる方だといいですね。

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Y.Y

合うかどうかは最初からはわからないかもしれませんが、当社にはいろいろな部署があるので、何かしら自分に向いているものが見つかるのではないでしょうか。私は、会社に入るまでは図面というものにあまり明確なイメージを持っていませんでした。けれども仕事をしていくうちに、自分で考えた図面を描くことに楽しさ、面白さを感じるようになりました。今、これまでとは別のソフトの勉強を始めていて、CADの技術をより高めていきたいとがんばっています。

Y.Sの写真

Y.S

人と話すことが好きな人は向いているかもしれません。私のような設計担当者も、勤務時間の7~8割は人と会話しています。現場だと、お客様の要求を正しく理解しながら、作業員さんにわかりやすく伝えるといった能力が求められます。人と話すことが好きな人は、相手にものを伝える能力が高いと思うので、そういう人にぜひ入社してもらいたいですね。また、人と話すことが得意だと、上司や先輩に質問もできるでしょう。入社1~2年目にわからないことを先輩に質問できるかどうかは、社員として成長するスピードに大きく関わります。そういう意味でも、やはりコミュニケーションは大事ですね。

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S.I

社内の人たちを見ていると、多少のことで動じない方、ものおじせず柔軟にものごとに対応できる方が、仕事で活躍できているなと感じます。一言でいうと「度胸のある方」ですね。仕事をしていれば、予想外のことが起こるものです。そんな時に、人に相談するには勇気が必要な場合もあります。私もミスをした時に上司や先輩のアドバイスやフォローに助けられたことがあります。仕事では、こうした経験を積んで学んでいくことが大切なんですね。失敗のリカバリーも度胸が必要になることも多いと思います。そんな度胸のある方と一緒に仕事ができることを楽しみにしています。