環境空気を浄化する処理装置
浮遊粒子物質や光化学オキシダントによる大気汚染の状況は未だ深刻な問題であり、人への健康被害の実例も多く報告されています。
国からは大気汚染防止法による排出規制の強化が打ち出されています。
エアトロニック事業部では、安全で省エネルギーな環境負荷低減装置の開発を通じてさらなる環境改善と低炭素社会の実現を積極的に行っています。
トンネル大気浄化システム(西松式大気浄化システム)
自動車から排出される窒素酸化物と浮遊粒子状物質を同時に浄化するシステムです。
特にトンネル内など自然換気が行えない環境での大気浄化に威力を発揮します。
当社は、加湿・脱硝装置・付帯設備・制御を担当しています。
首都高速のトンネル内大気浄化システムとして採用されています。
触媒燃焼式脱臭システム
近年、家畜である牛やブタなど畜産糞尿から肥料となる堆肥を作り出すコンポスト化(堆肥化)事業を行うプラントが建設されています。
生成の途中で発生する悪臭などが近隣に影響を及ぼさないように脱臭処理を行うシステムです。
汚泥やゴミ施設など用途は多岐にわたります。